風邪やインフルエンザなどの感染症に。
北アメリカの先住民が、古くから万能薬として最も大切にしてきたエキナセア。
先住民達からは「インディアンのハーブ」と呼ばれて親しまれ、虫刺されの手当てに利用していたといいます。
エキナセアで入れたティーは、免疫を活性化させる免疫賦活作用や、抗ウイルス作用、抗感染症作用があり、風邪やインフルエンザなどのあらゆる感染症の予防や治療に効果があるといわれています。
また、抗菌作用もあり、下痢の症状や膀胱炎の緩和にも役立ちます。
作用
抗ウイルス、抗菌、抗真菌、免疫賦活、発汗など。
味と香り
草木の香りで、くせがなくて飲みやすい。
注意事項
- キク科の植物にアレルギーのある方は注意しましょう。
どんなハーブ?
エキナセアは北アメリカ原産の多年草の植物で、紅色の綺麗な花を咲かせます。和名は「ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)」と呼ばれています。
写真のように、ハリネズミのような花を咲かせることから、ギリシャ語でハリネズミを意味する属名がつけられました。
データ
学名 | Echinacea purpure |
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英名 | Echinacea |
別名 | – |
和名 | ムラサキバレンギク(紫馬簾菊) |
科名 | キク科 ムラサキバレンギク属 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 北アメリカ |
ティーに使う部分 | 根、地上部 |
主要成分 | 精油、多糖類 |