ドライハーブの保存方法

ハーブティーに利用するハーブには、ハーブを乾燥させた「ドライハーブ」と、生の植物から摘んだ「フレッシュハーブ」がります。

このページでは、ドライハーブの保存方法をご紹介させていただきます。

保存するポイント

ドライハーブを保存する際は、「湿気」と「虫の侵入」に気をつける必要があります。

湿気を含んでしまうと、香りや味、成分が衰えてしまいます。また、家庭にいる小さな虫が、ドライハーブにつき、卵を産み付けてしまうことがあります。

人体への害などの影響は確認されていませんが、なんだか気持ち悪いですよね。

より新鮮なハーブティーをお楽しみいただくために、以下の4つのポイントを抑えておきましょう。

1.開封後は密閉容器に入れる。

湿気や虫の侵入を防ぐために、ガラス製などの蓋(ふた)つきの容器に入れて保存しましょう。乾燥剤を入れると、なお良いです。

2.容器にラベルを貼る。

別の容器に移して保存する際は、容器に何も書いてなければ、品種や部位、賞味期限が分からなくなってしまいます。

したがって、予めラベルに記入し、容器に貼り付けておくと便利です。

3.直射日光を避け、暗くて涼しいところにて保管する。

直射日光を避け、なるべく暗くて涼しいところにて保存しましょう。気温や湿度が高くなる季節は、冷蔵庫の野菜室を活用するのも一つの手です。

ただ、注意点として、むやみに冷蔵庫で保管するのは避けましょう。

冷蔵庫「内」と冷蔵庫「外」の温度の差が大きい場合は、取り出した際に結露が発生し、ドライハーブが湿気てしまう可能性があるからです。

4.一度開封したら、早めに使い切る。

ドライハーブは、湿気と虫の侵入を防げば、ある程度保存できますが、一度開封したら、早めに使い切ることを心がけ、なるべく新鮮なもの楽しむようにすると、より安心です。

念の為、次回使用する際は、自分の目と鼻で、品質を確かめるようにしましょう。

以上、ドライハーブの保存方法でした!