ワイルドストロベリー茶

胃腸や消火器系の不調の改善に役立つハーブ。

「幸せを呼ぶ」、「愛を実らせる」との伝説がある植物「ワイルドストロベリー」。

ワイルドストロベリーは数種類もの品種が開発されており、そのなかで和名「エゾヘビイチゴ」という品種が、ハーブティーに使用されます。

古くから中世ヨーロッパでは、茎の部分は「傷の治療」に、葉や根の部分は「下剤」として用いられていたそうです。

では、ハーブティーとしての効能を見ていきましょう。

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ハーブティーの効能

基本的な効能は、肝臓の機能を高める効果や、体内の浄化作用が促進される効果とされており、また、鉄分やカルシウム、リン等が含まれている為、リウマチや関節炎、水太りの肥満や、膀胱炎などの治療にも役立ちます。

消化器官などへの働きかけもあるので、食後に飲むと、下痢や便秘などの消化系の症状も改善されるとされていますし、胃炎や肝炎を鎮める働きもあります。

歯の黄ばみや歯石を取り除くといった効能も持ち合わせており、歯茎などにも働きかける効果があるので、歯槽膿漏などの歯茎が弱ってしまって困っているという方に関しても、効能の期待が持てます。

また、貧血の改善などにも効果があるものとされていますので、貧血があまりにもひどい方や、普段から低血圧で困っているという方にも、朝1杯飲む習慣をつけるだけで、貧血を改善させることができる可能性があります。

ハーブティーは健康茶としての成分も多く含んでいますので、体の健康が気になると思いだすような事が多くあるのであれば、健康的で健やかな毎日を過ごすために、少しだけでも飲用すると良いです。

作用

収れん、利尿、緩下、膀胱炎、解熱、強肝、リウマチや貧血の改善など。

味と香り

草木の香りと、番茶に似た味で、癖がなく飲みやすい。

ワイルドストロベリーは、名前に「ストロベリー」の言葉が含まれていることから、フルーティーな風味を連想してしまいます。

しかしフルーティーではなく、草木のような香りで、味に癖もなく飲みやすい印象のお茶です。もっと身近なお茶で言えば、番茶などに似た風味でしょうか。

注意事項

どんなハーブ?

ワイルドストロベリーは、ヨーロッパや北アメリカ、北アジアを原産とするバラ科 オランダイチゴ属の多年草です。野イチゴの一種となります。

和名は「エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)」と呼ばれており、日本の北海道でも野生化しています。

現在、食されているイチゴは「オランダイチゴ」ですが、昔はワイルドストロベリーが栽培されていたといいます。

春と秋には、白色の花びらが5枚ある綺麗な花を咲かせます。果実は花後に実ります。

データ

学名 Fragaria vesca
英名 Wild Strawberry(ワイルド・ストロベリー)
別名 ノイチゴ、ヨーロッパクサイチゴ
和名 エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)
科名 バラ科 オランダイチゴ属
分類 多年草
原産地 ヨーロッパ、北アメリカ、北アジア
ティーに使う部分
主要成分 精油、クエン酸、粘液質、ペクチン、サリチル酸塩、ビタミン、ミネラル