ツルナ

胃腸全般の不調に効果が期待できるハーブ

ツルナ(蔓菜)は、ツルナ科ツルナ属の多年草です。日本全国の浜辺付近に生息しています。

緑黄野菜として、お味噌汁やお鍋の具に入れたりと食用されていますが、全草を乾燥させたものは、煎じてティーとして飲用されています。

ハーブティーとしての効能ですが、ツルナは「ほうれん草」よりも栄養価が高く、様々な効能があるとされています。

その中でも、消炎作用や鎮痛作用があり、胃炎や腸炎などの痛みなど、胃腸全般の不調に有効とされています。

作用

消炎、健胃、鎮痛、解熱、解毒など。

味と香り

やや酸味と渋みを感じる味。

注意事項

  • 特になし。

どんなハーブ?

ツルナは、日本や中国を原産とするツルナ科 ツルナ属の多年草です。和名は「ツルナ(蔓菜)」と呼ばれています。

データ

学名 Tetragonia tetragonioides
英名 New Zealand spinach
別名 ハマヂシャ(浜萵苣)、ハマナ
和名 ツルナ(蔓菜)
科名 ツルナ科 ツルナ属
分類 多年草
原産地 日本や中国
ティーに使う部分 全草
主要成分 ビタミン類、ミネラル、etc…