タラノキ

胃腸病や胃がん、糖尿病に。

タラノキは、ウコギ科タラノキ属の落葉低木です。山菜料理に新芽のてんぷらが使われることで有名です。

日本では古くから民間薬として利用されてきた歴史があり、良質のタンパク質、脂質、ビタミン類を豊富に含んでおり、栄養価が高く、「山のバター」とも言われています。

飲み方としては、根皮を乾燥させて煎じたり、生葉を熱湯で浸出したりして、飲用されています。

ハーブティートしての効能は、健胃、整腸、強壮作用などがあり、胃腸病や胃がん、糖尿病に効果があるとされ、利用されています。

作用

健胃、整腸、強壮、強肝臓、糖吸収抑制、etc…

味と香り

木のような味と香り。

注意事項

  • 特になし。

どんなハーブ?

タラノキは、日本、東アジアを原産とするウコギ科 タラノキ属の落葉低木です。和名は「タラノキ(楤木)」と呼ばれています。

データ

学名 Aralia elata
英名 Japanese Angelica-tree
別名 ウドモドキ、オニダラ、タロウウド、トゲウド
和名 タラノキ(楤木)
科名 ウコギ科 タラノキ属
分類 落葉低木
原産地 日本、東アジア
ティーに使う部分 根皮、葉
主要成分 タラリン、サポニン、アラロサイド、ゲニン、トリグリコシド、β-シトステロール、コリン、etc…