ストレスなどの精神的不調を緩和するハーブ♪
アメリカの先住民が、狂犬病の治療薬として利用していたスカルキャップ。それがヨーロッパにも知られるようになり、「狂犬病のハーブ」と呼ばれていました。
効能としては、神経系を強壮・鎮静する作用があり、ストレスや不安、緊張、うつ、パニック、不眠症など、精神的不調を緩和する効果が期待できます。
神経衰弱、神経過敏などの神経疾患にも有効です。
現代社会ではストレスがつきものです。仕事でストレスを感じたり、日々の生活の中で悩みを抱え、精神的にまいっているときなどにティーとして飲むと、症状の改善に役立ちます。
また、筋肉の緊張を和らげる作用があり、生理痛に有効とされています。
作用
強壮、鎮静、収れん、錘痙、etc…
味と香り
爽やかな香りと、少し苦味のある味。
注意事項
- 特になし。
どんなハーブ?
スカルキャップは、北アメリカを原産とするシソ科 タツナミソウ属の多年草です。背丈が30~50cmまで育ち、夏から秋にかけて青紫色の綺麗な花を咲かせます。
花が帽子のような形をしていることから、「スカルキャップ」との名がついたといわれています。和名は「タツナミソウ、コガネバナ」などと呼ばれています。
別名を「バージニアスカルキャップ」とも呼ばれておりますが、これは原産地の北アメリカのバージニアに因んだものと言われています。
データ
学名 | Scutellaria lateriflora(スクテラリア・ラテリフロラ) |
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英名 | Skullcap(スカルキャップ) |
別名 | バージニアスカルキャップ |
和名 | タツナミソウ、コガネバナ |
科名 | シソ科 タツナミソウ属 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 北アメリカ |
ティーに使う部分 | 地上部 |
主要成分 | フラボノイド、タンニン、揮発油、苦味質、ミネラル、精油、タンニン 、etc… |