サマーセーボリー茶

消化促進や胃もたれ、精神的な疲れのリフレッシュに。

ローズマリーに似た刺激的な芳香を放ち、夏の終わり頃に白色の花を咲かせるサマーセーボリー。

日本ではキダチハッカの名称で広く知られています。

サマーセーボリーは、古くから豆料理、魚料理、スープ、などの香辛料として利用されてきました。

た、強い辛味もあるため、肉料理などにも利用されてきたこともあります。

ティーには、消化を助ける作用があるため、食後に飲むと良いでしょう。

また、胃を丈夫にする作用もあり、食べすぎなどで胃腸が弱っているときに飲むのも良いでしょう。

ほかにも、腸内のガスが生じるのを抑える働きがあるといわれています。

また、精神的に疲れているときの、気分のリフレッシュにも役立ちます。

作用

消化促進、健胃、整腸、強壮、刺激、利尿、発汗など。

味と香り

ピリッとしたスパイシーな風味。すっきとした後味。

注意事項

どんなハーブ?

サマーセーボリーは、地中海沿岸地方を原産とするシソ科 キダチハッカ属の一年生草本です。和名は「キダチハッカ(木立はっか)」と呼ばれています。

データ

学名 Satureja bortensis
英名 savoury
別名
和名 キダチハッカ(木立はっか)
科名 シソ科 キダチハッカ属
分類 一年生草本
原産地 地中海沿岸地方
ティーに使う部分
主要成分 フェノール酸、樹脂、タンニン、粘液質