スパイシーな香りで消化を促し気持の高ぶりを抑える。
ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産のオレガノ。
古くからヨーロッパでは、頭痛やリマウチ痛、生理痛を鎮め、また、消化機能を高める薬草として利用されてきました。
日本では、ピザやスパゲティ、トマト料理など、イタリア料理や地中海料理、メキシコ料理に使われるスパイスとして知られています。
香りはコショウのようにスパイシーで刺激的であり、オレガノで入れたティーは後味がさっぱりしています。
ハーブティーとしての効能は、胃腸の調子を整え、消化を促す効果があるため、食べ過ぎたときに飲んでおくと良いでしょう。
また、強壮作用もあり、風邪や気管支炎、神経性の頭痛、生理痛などをしずめるのに有効です。
肉体的な部分だけでなく精神面でも効果を発揮します。
神経が過敏になっているときは、気持ちの高ぶりを抑えてくれるでしょう。
作用
強壮、消化促進、健胃、整腸、抗菌など。
味と香り
コショウのような刺激的な香りで、苦味と辛み、スパイシーな風味がある。
注意事項
- 妊娠中の方や、病気を治療中の方は、医師にご相談下さい。
どんなハーブ?
オレガノは、ヨーロッパの地中海沿岸を原産とするシソ科 ハナハッカ属の多年草です。和名は「ハナハッカ(花薄荷)」と呼ばれています。
データ
学名 | Organum vulgare |
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英名 | oregano |
別名 | – |
科名 | シソ科 ハナハッカ属 |
分類 | 多年草 |
和名 | ハナハッカ(花薄荷) |
原産地 | ヨーロッパの地中海沿岸 |
ティーに使う部分 | 葉 |
主要成分 | 精油、タンニン、樹脂、苦味質 |