ジャスミン茶

落ち込んだ心の回復に。男女の生殖能力のアップに。

「絶世の美女」として知られるクレオパトラが愛用した媚薬としての歴史があるジャスミン。

インドでは、日が沈んでから濃厚で甘い香りを漂わせるため、「夜の女王」と呼ばれています。

エキゾチックで濃厚な香りから、最近では、オイルマッサージや芳香浴に利用されています。

ティーには、リラックス効果があり、イライラした神経を鎮めて、心を落ち着かせてくれます。

また、気分を高揚させる働きがあり、落ち込んだ気持ちを回復させ、幸せな気持ちへと導いてくれます。

また、最近では、性機能障害の改善に役立てられることもあります。

男女共に生殖機能能力をアップする効果がありますので、不妊症に悩むカップにはおススメです。

作用

鎮静、催淫、高揚、ホルモン分泌調整など。

味と香り

甘い優雅な花の香り。スッキリとした後味。

注意事項

  • 黄色の花が咲くカロライナジャスミンは、強い毒性があるので、飲用は避けましょう。

どんなハーブ?

ジャスミンは、アジア~アフリカの熱帯、亜熱帯を原産とするモクセイ科 ソケイ属です。和名は「素馨(ソケイ)、茉莉花(マツリカ)」と呼ばれています。

データ

学名 Jasminum officinale
英名 jasmine(ジャスミン)
別名
和名 素馨(ソケイ)、茉莉花(マツリカ)
科名 モクセイ科 ソケイ属
分類
原産地 アジア~アフリカの熱帯、亜熱帯
ティーに使う部分
主要成分 精油、フラボノイド、ベンジル・アセテート、インドール