パッションフラワー茶

不眠、不安、緊張、イライラなどの改善に役立つ向精神性ハーブ。

精神面のトラブルに役立つパッションフラワー。

昔から鎮静効果のあるハーブとして名高く、精神的な緊張による不眠の治療などに使われてきました。精神面によく役立つハーブで、まさに、向精神性ハーブとも言えると思います。

日本では和名「トケイソウ」として知られており、時計の文字盤に似ている花を持つところから、そのように呼ばれているそうです。

ティーにはやはり、精神的な緊張など、神経に起因する不眠に効果があると言われています。自然な眠りを誘い、スッキリとした目覚めが期待できます。

また、不安感や緊張感を感じたときや、イライラした気持ちを解きほぐすリラックス効果も期待できます。

さらには、鎮痛作用もあり、神経痛をはじめ、頭痛や生理痛、筋肉痛、肩こりなどにも有効です。その効果は、「天然の鎮静剤」と呼ばれているほどです。

作用が穏やかなため、子供から高齢者まで安心して利用されています。

作用

鎮静、鎮痛、催眠、リラックス効果、利尿、抗痙攣など。

味と香り

草のような、クセのない香りと味わい。

注意事項

  • 妊娠中の方は、使用を避けましょう。

どんなハーブ?

パッションフラワーは、アメリカ南部などの熱帯・亜熱帯域を原産とする、トケイソウ科の常緑つる性多年草です。

和名は「時計草(トケイソウ)、チャボトケイソウ」と呼ばれており、時計の文字盤に似ている花を持つところから、そのように呼ばれているそうです。

データ

学名 Passiflora incarnate
英名 Passion flower(パッションフラワー)
別名
科名 トケイソウ科
分類 常緑つる性多年草
和名 時計草(トケイソウ)、チャボトケイソウ
原産地 アメリカ南部
ティーに使う部分 花、葉
主要成分 フラボノイド、アルカロイド、青酸配糖体