レッドクローバー茶

癌の予防や、ホルモン様作用による更年期障害の緩和に。

日本では、紫詰め草(ムラサキツメクサ)と呼ばれているレッドクローバー。

レッドクローバーには抗癌作用があり、乳癌、卵巣癌、リンパ系の癌などの治療に利用されてきたハーブです。

効能として、呼吸器系のトラブルにも有効で、喉の痛みや咳、インフルエンザなどの感染症に効果が期待できます。また、結膜炎などの目の清浄の利用されることもあります。

近年注目されている効能では、女性のホルモンバランスを調整し、更年期障害の症状の緩和に役立つとされています。

レッドクローバーは、古代ローマ時代から利用されており、原産地はヨーロッパです。

作用

抗菌、消炎、浄化、利尿、緩下、鎮痙、催乳、ホルモン様、etc…

味と香り

爽やかな草のような香りがほのかに漂う、クセがなく飲みやすい。

注意事項

  • 妊娠中の方や、子供への使用は避けましょう。

どんなハーブ?

レッドクローバーは、ヨーロッパ、西アジア及び北西アフリカを原産とするマメ科 シャジクソウ属の多年草です。和名は「アカツメクサ、ムラサキツメクサ(紫詰め草)」と呼ばれています。

データ

学名 Trifolium pratense
英名 Red clover(レッドクローバー)
別名
科名 マメ科 シャジクソウ属
分類 多年草
和名 アカツメクサ、ムラサキツメクサ(紫詰め草)
原産地 ヨーロッパ、西アジア及び北西アフリカ
ティーに使う部分
主要成分 フェノール配糖体、フラボノイド、クマリン、フラボン、イソフラボン、サリチル酸塩、シアン配糖体、etc…