ニガウリ(ゴーヤ)茶

ダイエット、美肌効果、糖尿病に有効♪

ニガウリ(苦瓜)はどちらかというと、別名のゴーヤの名前で知られています。沖縄料理の定番食材である「ゴーヤ」のことです。

表面の凸凹には苦味成分があり、「ニガウリ」のその名の通り、食べると強烈な苦味があります。

この苦味成分は、アルカロイドに含まれるモモルジシンによるもので、解熱、利尿、駆虫の作用など、様々な効能があります。

ダイエットに

苦味成分であるモモルジシンには、血液中の中性脂肪やコレステロール値を下げる作用がります。

また、ニガウリにはリノレン酸という成分も含まれており、脂肪を燃焼する働きがあります。

これらの作用により、ダイエット効果が期待されています。

糖尿病に

苦味成分であるモモルジシンには、インスリンと同じ効果があることがあることが見つかっており、血糖値を抑える作用があるとされています。

その為、糖尿病の予防に効果があル賭されており、欧米では「糖尿病に効くハーブ」と言われています。

美肌にする成分

ゴーヤにはビタミン類やミネラル類が多く含まれており、ビタミンCに関してはレモンの3倍も含まれているといいます。

その為、肌をキレイニする美肌効果や、夏ばて防止にも役立ちます。

作用

利尿、血糖調整、解毒、緩下、抗炎症、解熱など。

味と香り

ゴーヤの独特な香りと、苦味がなく、かすかな甘味のある味。

注意事項

  • 血糖を下げる薬を服用している方や、腎臓病などでカリウムの摂取量を制限されえいる方は、医師に相談の上、飲用しましょう。

どんなハーブ?

ニガウリは、熱帯アジアを原産とするウリ科 ツルレイシ属のつる性一年草です。和名は「にがうり(苦瓜)、ごーや、つるれいし(蔓茘枝)」と呼ばれています。

データ

学名 Momordica charantia(モモルディカ カランティア)
英名 Balsam pear
別名 ゴーヤ、ツルレイシ
和名 にがうり(苦瓜)、ごーや、つるれいし(蔓茘枝)
科名 ウリ科 ツルレイシ属
分類 つる性一年草
原産地 熱帯アジア
ティーに使う部分 種子、果実
主要成分 モモルデシチン、ビタミンC、ミネラル、etc…