クズ

風邪の引き始めに有効なハーブティー

クズ(葛)は、マメ科最大のつる性植物の多年草で、アジアの温帯地域が原産です。

日本から中国、東南アジアに多く分布しており、日当たりの良い山野に自生しています。

花は、秋の七草の一つに数えられ、紅紫色の綺麗な花を咲かせます。

根を干したものは「葛根(かっこん)」という生薬名で取り扱われており、風邪によくきく「葛根湯」と言えば、馴染みの有る名前だと思います。

ハーブティートしての効能は、発汗、解熱作用があり、風邪の引き始めに効果的と言われています。また、根に豊富に含まれているデンプンが、血行をよくし、体を温めてくれます。

作用

発汗、解熱、血行促進、鎮痙、etc…

味と香り

とろりとした、クズ独特の味わい。

注意事項

  • 特になし。

どんなハーブ?

クズは、日本を原産とするマメ科 クズ属の多年草です。別名は「マクズ、カッコン」と呼ばれています。

データ

学名 Pueraria lobata
英名 Kudzu
別名 マクズ、カッコン
科名 マメ科 クズ属
分類 多年草
別名 マクズ、カッコン
原産地 日本
ティーに使う部分 根、葉
主要成分 デンプン、フラボノイド類、イソフラボン誘導体、etc…