セロリシード茶

体内の老廃物を排出し、むくみの改善に。

セロリシードは、野菜のセロリの種子の部分になります。

ハーブティーの効能としては、利尿作用により、体内の毒素や老廃物を排出するデトックス効果があり、むくみの改善に役立つとされています。

また、消化を促進させる作用もあり、消化不良や食べすぎた後などに飲むと効果的です。

そのほか、血圧を下げる作用や、抗リマウチ作用もあります。

様々な効能を持っているセロリシードですが、子宮を刺激する作用がある為、妊娠中の方は飲用を避けましょう。また、肝臓に病気のある方は、使用量に注意が必要です。

また、ごくまれにアレルギー反応を示す可能性がありますので、注意が必要です。

作用

利尿、消化促進、血圧降下、抗リマウチ、etc…

味と香り

セロリの独特な香りで、味はほとんど感じられない。

注意事項

  • 子宮を刺激する作用がある為、妊娠中の方は飲用を避けましょう。
  • 肝臓に病気のある方は、使用を避けましょう。
  • ごくまれに、セロリにアレルギー反応を起こす場合がありますので、注意が必要。

どんなハーブ?

セロリは、ヨーロッパ・中近東を原産とするセリ科オランダミツバ属の一年草、もしくは多年草です。和名は「オランダミツバ」と呼ばれています。

現在ではサラダやスープなどの食用として馴染み深い植物ですが、食用にされるようになったのは17世紀頃からだそうです。

古くから、特に根が薬用として利用されてきた歴史のあるハーブで、古代ギリシャや古代ローマでは整腸剤や強壮剤として、古代エジプトでは利尿作用があることで知られていました。

ハーブティーに使われるのは、種子の部分になります。

種子を噛むと集中力がアップすると考えられており、また、茎は性欲が高まると言われていたそうです。

データ

学名 Apium graveolens
英名 Celery(セロリ)
別名 スモーレッジ
和名 オランダミツバ
科名 セリ科 オランダミツバ属
分類 一年草~多年草
原産地 ヨーロッパ、中近東
ティーに使う部分 種子
主要成分 精油、etc…