フェヌグリーク

胃腸のトラブルを緩和。消化不良にも。

フェヌグリークは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で、消化を緩和する薬草として利用されてきました。カレーのスパイスとしても利用されています。

ハーブティートしての効能は、胃炎などの胃腸の不調を緩和する効果があります。

また、消化を促進させる作用もあり、消化不良や食欲低下などにも有効です。

作用

消化促進、鎮痛、子宮刺激、浄化、血糖低下、強壮、催乳、etc…

味と香り

甘い香りで、やや苦味のある味。

注意事項

  • 妊娠中の方は、使用を避けましょう。

どんなハーブ?

フェヌグリークは、地中海地方を原産とするマメ科フェヌグリーク属の一年草です。和名は「コロハ(胡廬巴)」と呼ばれています。

枝分かれしながら60cmほどにまで成長し、白色もしくは黄色の花を咲かせます。開花後には、細長い豆果を付けます。

データ

学名 Trigonella foenum-graecum
英名 Fenugreek(フェヌグリーク)
別名 メッチ、メティ
和名 コロハ(胡廬巴)
科名 マメ科 フェヌグリーク属
分類 一年草
原産地 地中海地方
ティーに使う部分 種子
主要成分 アルカロイド、フラボノイド、ステロイドサポニン、etc…