生活習慣病の予防や、眼精疲労に。
赤ブドウのハーブティーは、ワインの原料としてお馴染みの赤ブドウの葉を利用して作られます。
ヨーロッパのワイン農家の間では、古くから健康に良いことで知られており、赤ブドウの葉を煎じて、健康茶として飲んでいたといいます。
ワインが盛んなフランスでは、肉・乳製品などの高脂肪な食品を多く摂取されていますが、動脈硬化や心臓病による死亡率が少ないといいます。
このことから、ワインに含まれているポリフェノールが注目されてきました。
葉を使用したティーには、ワインよりもポリフェノールが多く含まれており、コレストロール値の改善や、生活習慣病の予防に役立つとされています。
また、ポリフェノールの中のアントシアニンという成分には強い抗酸化作用があり、血管の保護や、血流の改善に役立ちます。その為、肩こりや腰痛などにも有効です。
その他、目の疲れにも有効です。アントシアニンはブルーベリーにも含まれており、目に良いことで知られています。
作用
血管保護、血流改善、コレストロール値調整、眼精疲労
味と香り
ブドウの風味のなかに、かすかに渋みと苦味のある。
注意事項
- 特になし。
どんなハーブ?
赤ブドウは、南西アジア、地中海地域 、ヨーロッパ などを原産とするブドウ科 ブドウ属のつる性落葉低木です。和名は「赤ブドウ、ヨーロッパブドウ」と呼ばれています。
データ
学名 | Vitis vinifera |
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英名 | Common Grape(コモン・グレープ) |
別名 | – |
和名 | 赤ブドウ、ヨーロッパブドウ |
科名 | ブドウ科 ブドウ属 |
分類 | つる性落葉低木 |
原産地 | 南西アジア、地中海地域 、ヨーロッパ など。 |
ティーに使う部分 | 葉 |
主要成分 | アントシアニン、etc… |