咳止めに効果が期待できるハーブ。

シソ科ニガハッカ属の多年草であるホアハウンド。

和名は「ニガハッカ」と呼ばれており、その名の通り、葉には強い苦味と、ハッカに似た芳香があります。

古くから薬草として利用されてきた歴史があり、古代エジプトでは、咳止めとして用いられていたといいます。

ハーブティートしての効能は、ビタミンCが豊富に含まれており、また、鎮咳作用や去痰作用があり、咳止めや気管支炎、痰が絡む風邪のときなどに効果が期待できます。

作用

鎮咳、去痰、etc…

味と香り

強い苦味と、ハッカのような芳香がある。

注意事項

  • 妊娠中の方は、使用を避けましょう。

どんなハーブ?

ホアハウンドは、地中海地方~西南アジアを原産とするシソ科 ニガハッカ属の多年草です。和名は「苦薄荷(ニガハッカ)」と呼ばれています。

データ

学名 Marrubium vulgare
英名 Horehound(ホアハウンド)
別名 ホワイト・ホアハウンド、コモン・ホアハウンド
和名 苦薄荷(ニガハッカ)
科名 シソ科 ニガハッカ属
分類 多年草
原産地 地中海地方~西南アジア
ティーに使う部分
主要成分 苦味質(マルルビン)、精油、etc…