コーンシルク

利尿作用が優れており、膀胱炎や尿道炎に。

トウモロコシから伸びている、まるで絹の糸(シルク)のような「ひげ」の部分が、コーンシルクです。

ハーブティートしての効能は、カリウムが含まれており、穏やかな利尿作用に優れています。

その為、膀胱炎や尿道炎といった泌尿器系の炎症の緩和に役立ち、また、むくみの改善にも効果が期待できます。

そのほか、肝炎や高血圧、糖尿病などの慢性疾患や、胆嚢(たんのう)の機能が低下したときにも役立つと言われています。

作用

利尿、etc…

味と香り

トウモロコシのような香りと甘味。

注意事項

  • 特になし。

どんなハーブ?

コーンシルクは、メキシコ、グアテマラなどの中南米を原産とするイネ科 トウモロコシ属の一年生です。和名は「トウモロコシ(玉蜀黍)」と呼ばれています。

データ

学名 Zea mays
英名 米: corn、英: maize
別名 コーン、トウキビ、トーキビ(唐黍)、ナンバ、トウミギ
和名 トウモロコシ(玉蜀黍)
科名 イネ科 トウモロコシ属
分類 一年生
原産地 メキシコ、グアテマラなどの中南米と言われている。
ティーに使う部分 柱頭
主要成分 カリウム、フラボノイド、サポニン、アルカロイド、ステロール、アラントイン、タンニン、etc…