シナモン茶

三大スパイスのひとつ。消化促進、風邪の予防、精神安定に。

シナモンはスパイスとして知られており、コショウ、クローブとともに、三大スパイスとして多くの国で利用されています。

シナモンの歴史は古く、旧約聖書やエジプトの古文書にも香辛料として登場しています。

古代エジプトでは、シナモンの優れた殺菌、防腐作用から、ミイラの保存する際の防腐剤として利用されていたといわれています。

シナモンには、消化器系などを温め、機能を活発にする作用があり、消化不良や吐き気の緩和に役立ちます。 冷えからくる風邪や下痢、関節炎、生理痛にも有効です。

また、精油は、抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用があり、体を温める作用もあるので、風邪の諸症状を緩和するのに役立ちます。

そのほかにも、神経強壮や弛緩作用もあり、精神的に疲れたときや、不安な気分のときにティーを飲むと、気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。

シナモンには、スリランカ原産のセイロン・シナモン(セイロン・ニッケイ)と、中国原産のカシア(トンキンニッケイ)の2種類がありますが、どちらともハーブティーとして利用できます。

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作用

血行促進、強壮、抗菌、消化促進、神経強壮、弛緩など。

味と香り

少しスパイシーで、強い甘みを含んだ、シナモン独特の味と香り。

注意事項

  • 妊娠中の方は使用を避けましょう。多量に飲用するのは避けましょう。
  • シナモンにアレルギーのある方は注意が必要です。

どんなハーブ?

シナモンはスリランカや中国原産のクスノキ科ニッケイ属の常緑高木です。背丈は6~10mほどまで成長します。

ハーブティーとして利用する部位は、外皮を除いた樹皮を乾燥させたものです。中国では桂皮と呼ばれており、健胃、発汗、解熱などの薬として利用されています。

データ

学名 Cinnamomum Zeylanium / Cinnamomum verum
英名 Cinnamon(シナモン)
別名
和名 セイロンニッケイ、セイロンケイヒ(桂皮)
科名 クスノキ科 ニッケイ属
分類 常緑高木
原産地 インド、マレーシア、スリランカ、中国
ティーに使う部分 樹皮
主要成分 精油、タンニン、粘液質、ゴム質、糖類、樹脂